多くの児童福祉施設の子ども達を笑顔にするために ~絵本や教材を届け、あたたかな支援を~

児童福祉施設に笑顔を。子ども達に絵本(教材)を贈ろうプロジェクト
プロジェクトオーナー

アド・コマーシャル株式会社

挑戦する人 教育・福祉 地域活性化 文化・芸術

24%

  • 現在
  • ¥74,000
  • 目標金額
  • ¥300,000
  • 購入口数
  • 22口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、寄付型プロジェクトです。
目標金額達成の有無に関わらず支援の申込みを行っていただくとプロジェクト成立となります。

協賛企業様とともに14年間継続。絵本を届け、
創造力や表現力あふれる子ども達を育てる取り組み

 協賛企業様とともに14年前から毎年、県内の児童福祉施設の子どもたちに絵本を贈る取り組みを続けています。 絵本は子どもたちの豊かな情操を育てます。絵本に日常的に接することで、創造力や表現力あふれる子どもに育ってほしい。そんな願いを込めて、私たちは絵本を贈ります。

/data/project/1006/30d.jpg
2022年3月6日(日)信濃毎日新聞 30段

県民のみなさまと共に、さらに多くの絵本を届けたい

 ずっと協賛企業様とともに続けてきた企画ですが「個人のみなさまの善意」を子ども達に届けられないかと思いCF信州に参加。児童福祉施設で暮らす子ども達の未来のため、ご支援をお願いいたします。

/data/project/1006/photo7.jpg

 

県内21施設に「本当に必要な絵本や教材」を贈ります

 施設によって子ども達の人数・年齢も様々。そこで絵本の他に「施設の希望する教材」、図鑑・教育本・辞書・DVDなどを贈ります。

/data/project/1006/photo6.jpg

 

あたたかい家族と一緒に暮らせない子ども達に夢を

 贈り先は、県内21の児童養護施設・乳児院。親の死亡や病気・離婚・家出、被虐待、婚外子、経済的事情など、さまざまな事情で家庭での養育が困難な乳幼児・児童を預り、自立を支援することを目的とする施設です。

/data/project/1006/photo1.jpg

 

子ども達からの喜びのお手紙も

 絵本を受け取った施設の子ども達から「喜びの声」のお手紙もいただいています。

/data/project/1006/orei.jpg

 

毎年、協賛企業様の代表の方による贈呈式行っています

 昨年2022年3月28日(月)、伊那市東春近の児童養護施設「たかずやの里」で、協賛企業を代表して株式会社キタノヤ電器(伊那市)の北原國人会長が、代表施設たかずやの里(伊那市)に目録を届けました。

/data/project/1006/photo2.jpg
 

優しさ伝わる物語にじっと聞き入って 三帰寮(長野市)

  「今からお姉さんが読むお話を、楽しんでくださいね」「はーい!」。2月9日、長野市屋島の児童養護施設「三帰寮」を訪ねた長野放送(NBS)アナウンサーの毛織華澄(もおりかすみ)さん=写真=が呼びかけると、ここで生活する2~6歳の子どもたち7人が元気な声で答えました。
 絵本「あさえとちいさいいもうと」と紙芝居「ずーっとともだち」を読んでくれた毛織さんの声は、ふだんテレビ越しで聴くのと少し違って、とてもやわらかく響きます。子どもたちは身を乗り出して絵本を眺め、お話に聞き入っていました。
 寮長の野中宣彦さんは「今日はふだん以上に集中していましたね。大人からの優しさや愛情が伝わり、子どもたちを安らかな気持ちにさせるのも、絵本の力です」と話していました。


/data/project/1006/photo8.jpg
長野放送(NBS)アナウンサー 毛織華澄さん
 

おなじみのキャラクターたちに 笑顔松代福祉寮(長野市)

 長野市松代町東条の児童養護施設「松代福祉寮」に2月10日、長野放送(NBS)アナウンサーの吉岡麗(うらら)

さん=写真=が訪れ、絵本の読み聞かせをしました。2~9歳の子どもたちが14人、始まるのが待ち切れないといった様子で続々とプレイルームに集まりました。
 この日の絵本は「カラスのパンやさん」と「ぐりとぐらのおきゃくさま」。いずれもおなじみの作品に「読んだことある!」とニコニコの子どもたち。吉岡さんはこの2冊のほか、寮にある紙芝居も読み聞かせてくれました。
 寮長の宮下孝子さんは「絵本を通じてさまざまな思いに触れると、自分の気持ちに向き合うことができ、自己表現やコミュニケーションのきっかけにもなります」と、貴重な機会に感謝していました。


/data/project/1006/photo9.jpg
長野放送(NBS)アナウンサー 吉岡麗さん
 
 

絵本を通して幸せな時間が共有できる

清泉女学院短期大学(長野市) 幼児教育科 准教授・絵本専門士  塚原 成幸さん

 絵本は、子どもの成長にとても大きな役割を果たします。例えば、登場する人物やキャラクターの言動は、さまざまな感情に対する対処の仕方を教えてくれます。また、たくさんの種類がある絵本の中から自分の読みたいものを選ぶという行為は、子どもたちが自分の興味・関心と向き合うことであり、将来の進路選択にもつながります。
 何より貴重なのは、お話の中身以上に、絵本を読んでくれた人の表情やぬくもりなど、幸せな時間を過ごした記憶がずっと心の中に残ることです。絵本を通して、近しい大人と時間や経験を共有できると、子どもたちの情緒は安定し、集中力や創造性が伸び伸びと養われていきます。


 /data/project/1006/photo10_2.jpg
   

 

幅広い年齢層が親しめる魅力を、もっと広げたい

清泉女学院短期大学(長野市) 幼児教育科 2年生 平林 芽衣さん

 保育園などでの実習で絵本の読み聞かせをすると、子どもたちの素直な感情表現に私もうれしくなり、もっと反応してもらおうと読み方を工夫します。そこにコミュニケーションが生まれ、お話が子どもたちの心に残って、生活の中のいろいろな場面で「絵本で見たこと」が生きてくるように思います。
 私はこの学校で、保育士になるために学びながら、絵本の力をもっと子どもたちの育ちに生かせるよう「認定絵本士」の資格取得も目指しています。絵本は幅広い年齢層の方が楽しめるもの。いずれは幼児教育の現場だけでなく、社会のさまざまな場所で絵本の魅力を生かす活動もしたいと考えています。

 

/data/project/1006/photo11.jpg

 

絵本プロジェクト特設Webページ

ご支援いただいた企業様や、本サイトでご支援いただいた皆様の情報を掲載いたします。

【掲載期間】 新聞掲載日から、次回掲載までの期間
https://ehon-kodomo.com