地元の郷土芸能を守り伝えていこうと奮闘する
高校生にご支援よろしくお願いします。
長野県阿南高等学校がある
長野県下伊那郡阿南町には、
国の重要無形民俗文化財
「新野の雪まつり」「新野の盆踊り」「和合の念仏踊り」
国の選択無形民俗文化財「早稲田人形」など
古くから伝わってきた伝統的な民俗芸能が多数あります。
このうち、「新野の盆踊り」と「和合の念仏踊り」は、
ユネスコ無形文化遺産として推薦もされています。
「新野の雪まつり」
「新野の盆踊り」
「和合の念仏踊り」
「早稲田人形」
各まつりの詳細は、「南信州民俗芸能ナビ」または長野県の民俗芸能のページをご覧ください。
「和合の念仏踊り」「新野の盆踊り」を含めた「風流踊り」のユネスコ無形文化遺産への提案については文化庁のページをご覧ください。
しかし新型コロナウイルス感染症の影響で、
お祭りの多くが中止や一般公開中止になったこと、
町の人口減少が進んでいることなどにより、
これらの民俗芸能の継承が年々難しくなっています。
そんな中、
「これまで伝わってきた伝統的な民俗芸能を守りたい」
長野県の最南端の高校である
地元の阿南高等学校の生徒たちが、
2013年郷土芸能同好会を立ち上げました。
そして2015年からは
全国高等学校総合文化祭で2年に一度
全国各地で発表をしています。
今年東京都で行われる大会では、
従来の「新野の雪まつり」に加え「新野の盆踊り」を演目に加える予定で、
地元の方の演技指導を受けながら、日々練習を重ねています。
とうきょう総文のページはこちら https://tokyo-soubun2022.ed.jp/bumon/local
しかし、生徒たちのこのような活動を
続けていくためには課題もあります。
本校は県内最南端にあり、交通が非常に不便な立地で、
生徒が毎回全国各地で行われる全国高等学校総合文化祭など
遠方で発表するためには
金銭的・時間的に多くの支援が必要です。
特に今回は阿南町の祭りを広く伝えるため
今までの「雪まつり」のみの演目に加えて
「盆踊り」を新しい内容を加えて、前回よりも多くの人数で参加する予定です。
出場する生徒も
陸上部・吹奏楽部・美術部・軽音部・ソフトテニス部など
様々な部活動を兼ねて活動しているため、
大会参加への金銭面での負担は大きく、
さらに発表するための道具や衣装も特別なものであることから、
修理・管理には多額の費用がかかります。
そこで今回、
県内の公立高校として初めて
クラウドファンディングを行って、
多くの方々から支援をいただくことになりました。
ぜひ地元の郷土芸能を守り伝えていこうと奮闘する
高校生にご支援よろしくお願いします。
阿南高等学校 校長 浅井 真也
阿南高等学校公式ホームページ https://anan-hs.i-school.jp/
プロジェクトオーナー
阿南高等学校