
はじめまして。清泉女学院短期大学幼児教育科渡邉卒業研究セミナー(なべ卒)です。私たちは将来の保育者を目指し勉学に励んでいます。
なべ卒は心理学を基に、子どもの発達や保育、絵本や漫画・アニメの世界、ゲームを介したコミュニケーションについて学ぶセミナーです。
心理学や子どもの心の発達に関心のある学生が集まっています。
今回私たちは「コミュニケーション促進のためのツール開発」に取り組み、
「子どもが楽しめる・子どもと楽しめる」をキーワードに、オリジナルのアナログゲーム
「あつめて!クッキング」を考案しました。

スマートフォンやSNSが普及し人と繋がることは簡単になりました。しかしその繋がりには奥深さがありません。
そして、コロナ禍では友達が集まってワイワイと一緒に楽しむ機会が制限されてしまいました。
このような時代だからこそ顔と顔を突き合わせ相手の動きを身近に感じることができるアナログゲームは重要だと考えます。
近年、社会性やコミュニケーション能力の育成にアナログゲームが果たす役割が注目されています。

↑アナログゲームを楽しむ!↑
「子どもが楽しめる、子どもと楽しめるゲームを作りたい!」という思いから、子どもにもわかりやすい、プレイヤー同士の交流が促進される、そしてなによりも
“やって楽しい!”、そういうゲーム作りを目指しました。
オンラインでは味わうことのできないアナログだからこそ得られる人と触れ合うことの楽しさをこのゲームを通じて体験してほしと思います。
個人はもちろん、学校や保育施設などでも使ってもらえたらうれしいです。

↑ゲーム構成を考え中↑ ↑テストプレイの様子↑

このゲームは、プレイヤー全員がコックさんとなり、メニューカードに書かれた食材を集め、いち早く料理を完成させるゲームです。
手堅く食材を集めるもよし。他のプレイヤーが欲しがっている食材を横取りしておくもよし。あなたのやり方で料理を完成させましょう!
[内容物]
メニューカード(21種×1=21枚)、食材カード(28種×2=56枚)、生産者カード(1種×1=2枚)
[ゲームの準備]
- メニューカードを1人1枚ずつ配ります。
- 食材カードに生産者カードを混ぜ、1人4枚ずつ配り、余ったカードをプレイヤーの中央に置き山札にし、山札からカードを表向きに4枚、場に広げます。
これで調理する準備が整いました!最近「料理した」というプレイヤーからスタートします。最近料理をしたという人がいない場合は、適切な方法でスタートプレイヤーを決めてください。
[ゲームの進行]
- 配られたメニューカードと自分の手札を見て、何の食材カードを集めるべきか確認します。
- スタートプレイヤーから順番に、手札と場のカードを交換します。交換の仕方は以下の3通り存在します。
➀手持ちの食材カード1枚と、場の食材カード1枚を交換する。
②手持ちの食材カード4枚と、場の食材カード4枚をすべて交換する。
➂場の食材カードを流し、山札から場に新しく4枚出す。この時、必ず手札と場札を➀もしくは➁の方法で交換しなくてはいけません。
- これを繰り返していきます。
- 山札が少なくなってきたら、③で流した食材カードを良く切り、山札の下に補充してください。
[特別カードについて]
- 食材カードの中に、生産者カードという特別なカードが存在します。このカードは、すべての食材に置き換えることができます。
[ゲームの終了]
- メニューカードに書かれた食材をすべて集めたら、「できあがり!」と宣言しましょう。最も早く食材カードを集めたプレイヤーの勝利です!
本ゲームは、次のような特徴のため子どもも大人も楽しめます。
1. シンプルなルール
2. 絵を見てカードを集めるだけなので子どもにも分かりやすい
3. 「うちではこの料理にこれはいれないんだけどなぁ」など、プレイヤー同士のコミュニケーションのきっかけにもなる。

●印刷代
●リターン準備金
●クラウドファンディング手数料

●気軽に応援コース(1000円)・・・なべ卒メンバーの直筆御礼メッセージ
●基本コース(3500円)・・・なべ卒メンバーの直筆御礼メッセージ、「あつめて!クッキング」×1
●おすそ分けコース➀(6000円)・・・ なべ卒メンバーの直筆御礼メッセージ、「あつめて!クッキング」×2
●おすそ分けコース➁(9000円)・・・なべ卒メンバーの直筆御礼メッセージ、「あつめて!クッキング」×3

最後までご覧いただきありがとうございます。
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プロジェクトオーナー
清泉女学院短期大学 渡邉卒業研究セミナー