きりの実チャレンジ第3章!信州黒毛和牛と旬の松茸で贅沢ディナーコースを実現!コロナ禍で閉塞感の漂う中、お誕生日や記念日ぐらいはしっかり御祝いしたい!そんな県民の皆様に特別なプランをご用意したい!

【お祝いプラン】信州牛と松茸で贅沢ディナーコースをご用意したい!
プロジェクトオーナー

きりの実ダイニング

フード 挑戦する人 地域活性化

2%

  • 現在
  • ¥40,500
  • 目標金額
  • ¥2,000,000
  • 購入口数
  • 6口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。
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御支援有り難う御座います。

2021年01月01日 09:05

柴さん、手塚さんたくさんの御支援有り難う御座います!
まだまだ手探りで始めたクラウドファンディングですが、頑張ります。
以下、我々の挑戦の裏舞台です。毎日少しずつ更新してゆきます。気が向いた時に帆走して下さい。この度は御支援有本当にり難う御座いました。
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あらすじ
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3月から始まったコロナショック、つなぎ融資1500万をしたが、月々150万を超える赤字に余命10ヶ月という状況。なんとか色々なチャレンジを繰り返すが、結果の出ない日々がつづく、そんな折に西野亮廣氏の著書・オンラインサロンに出会い、その通りにやってみようと奮起。社員もアルバイトも繋がりが薄らぎ、明るい兆しが見えない中それでも再起を図る長野県の山の麓にある小さな小さなレストランの物語。
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私達のお店
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先ずは僕のいる場所をご紹介したい。長野県駒ヶ根市、伊那谷と言われるその地域は長野県の南部に位置し、中央アルプスと南アルプスに囲まれた「谷」にある人口3万人程度の小さな町だ。中央に天竜川が流れ、そこから河岸段丘が山の裾野まで広がっている。アルプスの伏流水からなる農産物も豊富で、春先から秋まで登山客などの観光も盛んな地域として知られる。四季折々のアルプスの自然を感じながら僕はUターンして5年目の春を迎えることになる。
 現在お店は2店舗、先代の両親からやっている「きりの実」と、この2月に引き継いでリニューアルオープンしたばかりの「唐子亭」。どちらも創業21〜25年で僕はどちらでも2代目と呼ばれる。社員は僕を含めて4名、田舎の小さなレストランでよくそんなに抱えられるなと言われるが、社員として働きたい!と来てくれたら嬉しくて雇ってしまう性分なので仕方がない。実際、売上も順調に右肩上がりで来ていたし、田舎での戦い方もそれなりに自信もついて来ていた。
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過去半年のハイライト
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【潮目が一気に変わった瞬間】
3月上旬、首相が全国の小中学校に休校要請が出された。ここ長野県ではまだ感染者は北のほうでちらほらという状態だったが、長野県で一斉休校を決断した時から各役所のご予約が全てキャンセルされた。田舎では世間というものがより身近な社会という事もあり、地元の企業も一斉に右にならえでそこから2週間はキャンセル電話が殺到する。電話が鳴り止んだ時にはまっさらな予約台帳が残っているだけだった・・・
4月
緊急事態宣言が発出されイートインの休業を余儀なくされ、テイクアウトのみの消耗戦が始まる。消耗戦といっても、最初からわかっている負け戦だ。今までの売上の6割以上が地元住民の単価5000円程度の宴会で支えられていたが、それがすっぽりなくなり、単価1000円程度のテイクアウトでは同じ売上を望むなら2倍以上の人員が必要になる。しかし現実は山の麓の一軒家レストラン。そこまで足を運んでくれるお客様はそうはいないし、そもそも2倍の人員を抱えたら売れたとしても赤字だ。だから最初からわかってた。これは負け戦だ。

完全に休業にして雇用調整助成金で雇用を守るなんて選択肢もあったがそれは選択しなかった。飲食業というのは超労働集約型なので社員は安い基本給に残業代で基本給ぐらいの(時にはそれ以上の)額を稼いでいる構造になっている。助成金で保障されるのは基本給と交通費ぐらいなので100%保障したとしても給与は途端に半分以下になるからだ。それでは彼らの生活は守れない。

5月いつもならGWで猫の手も借りたいぐらいの時期だが、田植えの弁当で盛り上がった程度のGWになった。それでもいくつも新しいテイクアウト商品も投入し、市で発行したお食事券喚起もあって全体では250万の売上を叩き出した。一日平均100個の弁当を売り切ったのだ!この山の麓で!
#どんな立地かググってみてほしい
これで利益が出ていれば美談なのだが、結果-150万の赤字・・・
やっぱり、わかっていたけど「負け戦」これが現実
6月
その現実を変える為、色々な書籍、セミナーを買い漁る。ホリエモンの書籍を見ていたらアマゾンがオススメして来た。革命のファンファーレ?キンコン西野?とりあえず購入。
食い入るように見た。なんじゃこの人?芸人か?面白ろ過ぎた。色々なマーケ本を見ていますが、現役バリバリで現在進行形で結果を出し続けるその鮮やかさにすっかりハマる。必然的にサロンに入会、やばい!毎日面白い。。。

あ、僕の強みと弱みをひとつお話しします。「行動力」です。
良くも悪くも見切り発車します。周りは振り回されます。ごめんなさい。

7月
両店イートイン再開、ここ長野県は未だ第二波の影響なく、良い感じでイートインが動き始める。サロンに入って、サロンメンバーに地元の和牛農家さんがいる事がわかりご縁が繋がる。彼と牛を一頭買いとるプロジェクトをいつか実現したい。再開したイートインに加え、3ヶ月間テコ入れしまくったテイクアウトも好調で両店で月商600万、イートインの影響やはり大きい。
結果、プラス100万円の黒字!今年2回目の黒字を記録!!
8月
ついに第2波が到来・・・地元の病院で感染者が出て、デジャブのような悪夢再来。先ずは市役所関係のキャンセルそして右にならえのキャンセルラッシュ・・・いつまでこんなウィルスに翻弄されなきゃならない!!

つづく