こんにちは、サクライです。
本日は半纏(Japanese short coat)を、
お洒落として、ファッションとして着るということについて、
歴史的背景からお話させていただきます。
(ニシザワ158cm着用)
(男性:サクライ172cm着用)
19世紀後半、ジャポニスム(Japonisme)と呼ばれる
ヨーロッパで流行した日本文化の取り入れがありました。
陶器、漆器などの工芸品に端を発し、
浮世絵、琳派の芸術品から、果ては着物や日用品まで、
様々な日本の伝統や文化が、海外の好事家たちを唸らせていました。
(モネ作の"ラ・ジャポネーズ"という絵画が、当時の様子を垣間見るにピッタリです)
同じく、日本も南蛮貿易から文明開化そして現代に至るまで、
積極的に欧風の伝統や文化の取り入れを行ってきました。
すっかり洋風文化が定着した私たちですが、
今まさに当時の西欧の人々と同じような感覚で、
"和"と向き合えるのではないでしょうか。
少し壮大な話になりましたが、
懐古趣味でありながら新鮮さを感じられる、
半纏とコートの良いとこどりなアイテムが出来上がりました。
(男性:テラシマ180cm着用)
(女性:イトウ161cm着用)
大量に作られて、大量に消費される服が一般的になってしまった今、
サスティナブルな要素を持ち、歴史的背景や生産者の息遣いが聞こえてくるような、
そんな"語れる服"をお楽しみいただけると嬉しいです。
【尾州ウール"毛七"について】
https://cf-shinshu.jp/project/report/737?ba=2
【"松代焼"の陶器ボタンについて】
https://cf-shinshu.jp/project/report/737?ba=6
https://cf-shinshu.jp/project/report/737?ba=7
【"内山紙"の包装用紙について】
https://cf-shinshu.jp/project/report/737?ba=4
https://cf-shinshu.jp/project/report/737?ba=3
気になること、知りたいことなど、
些細なことでも結構ですので、是非お気軽にご質問ください。
サクライ
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