働く人の1/4がメンタル不調を経験しています。
過去一年間で一か月以上休業(休職)した労働者の割合は全体の0.4%でした。
社員400人の会社ならば1年に1人はメンタル不調で休職する人がいることになります。
大企業ならばメンタル不調による休職者がいるのは「普通なこと」と言えるかもしれません。
では中小企業では?
長野県の企業のうち99.8%が中小企業、うち88.2%は小規模企業です。小規模企業の従業員は20人以下なので単純計算して小規模企業で一年間のうちに休職する人は0.08人
12.5社に1人は休職する人がいます。
でも視点を1社に変えると12.5年に1度、1人休職者がいる、ということになります。
長野県の9割近くを占める小規模企業では12.5年に1回程度しか「メンタル不調者の休職」を経験しない。この割合は全国統計でもほぼ同じです。
12年に1度くらいしかないことなら、普段意識を向けることもないですよね。
休職者の支援に理解や認知が広まらないのも当たり前かもしれません。
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プロジェクトオーナー
小林 博之