たった1羽の雌ライチョウの飛来からスタートした中央アルプスにライチョウを復活させる事業。
現在、中央アルプスでは順調に生息数が増えています。
この取り組みを始めて3年目にあたる2022年は、より事業規模を大きくして取り組むための資金を安定的に確保し、今年の復活事業を計画通りに実施したいと思います。
みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
信州大学 名誉教授
一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所 代表理事
中村浩志
日本のライチョウは、氷河期以来世界最南端の地で今日まで生き残ってきた貴重な集団です。
世界で唯一人を恐れない特異な集団でもあり、国の特別天然記念物に指定されています。
人を恐れない日本のライチョウに驚嘆する外国のライチョウ研究者
(2012年松本で開催された第12回ライチョウ国際シンポジウム後の現地観察会にて)
私がこの鳥と最初にかかわったのは、信州大学に入学した時からです。恩師の羽田健三先生は、信州大学を退官されるまでの30年間ライチョウを研究された方です。大学院を終えて信州大学に助手として戻った私は、先生の最後の仕事であるこの鳥の生息山岳と生息個体数の調査を5年間手伝い、当時日本に生息する数は約3,000羽であることが明らかになりました。
その後、自身の研究であるカッコウの托卵研究に長い間携わっていた私は、50歳を過ぎて、ライチョウの研究を再開しました。再開して見えてきたことは、多くの山岳での数の減少、もともと高山にはいなかったテン、カラス等の捕食者やシカやサル等の侵入による高山環境の破壊、さらには地球温暖化の影響です。
このままでは、日本のライチョウが危ない。そのことに気づいた私は、それ以来信州大学を退職した後の現在まで、20年以上にわたりこの鳥の研究と保護活動を続けてきました。
今回の中央アルプスにライチョウを復活させる事業は、当面の最も重要な保護活動です。神の鳥とされてきた日本のライチョウをこのような絶滅の危機にまで追いやったのは、元をただせば私たちなのですから。
多くのみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
信州大学名誉教授・一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所 代表理事
中村 浩志
中央アルプスにライチョウを復活させるこれまでの活動概要
2020年には、乗鞍岳で1ヶ月間ケージ保護により人の手で守った3家族計19羽(雌3羽+雛16羽)をヘリで中央アルプス駒ヶ岳に空輸し、一週間ほど現地の環境に慣らした後に放鳥しました。翌2021年には、2018年に中央アルプスに半世紀ぶりに飛来した雌1羽と合わせて計18羽(雄10羽+雌8羽)が繁殖し、なわばりは駒ヶ岳周辺だけでなく北端の将棋頭、南の桧尾岳と熊沢岳にも確立されました(図1)。
繁殖した8雌は、すべて雛を育てることに成功し、8月初めには64羽(成鳥18羽+雛46羽)と1年間で3倍以上に数を増やすことに成功しました。そのため、今年は40羽ほどが中央アルプスで繁殖すると予想されます。
また、2021年には駒ヶ岳でケージ保護した5家族のうち2家族を茶臼山動物園と那須動物王国にヘリで降ろしました。今年は、動物園で繁殖させて数を増やした5家族をヘリで駒ヶ岳に戻して放鳥する予定です。
2018年半世紀ぶりに中央アルプスで確認された雌
この雌の発見で、中央アルプスにライチョウを復活させる事業が始まりました
中央アルプス標高2,700m以上の高山帯分布と2021年ライチョウのなわばり(A~H)分布
2021年に初めて雄とつがいになり、雛を残すことができた2018年に中央アルプスに飛来した雌
2022年の復活計画の概要
今年は主に下記の調査と事業を現地で実施します。
1.なわばりの分布と繁殖個体数の調査
2020年に乗鞍岳からヘリで空輸し、8月上旬に中央アルプスの駒ヶ岳で放鳥した3家族は、前述のように昨年の2021年には中央アルプスの広範囲に分散し繁殖しました。
今年の2022年には、前年の2倍以上にあたる40羽ほどが南部の空木岳や南駒ヶ岳を含む中央アルプス全域に分散し、繁殖することが予想されます。
そのため、今年5月6月には中央アルプス全域のなわばり分布を調査し、各なわばりのつがいの足環の確認や巣の発見により、今年の合計繁殖個体数を明らかにします。
まだ残雪が多く残る駒ケ岳(2021年5月6日)
この頃からライチョウの繁殖行動が活発化し、調査が開始されます
2.駒ヶ岳周辺での6家族のケージ保護
昨年と同様、頂上山荘と天狗山荘の近くにケージを設置し、近くで孵化した6家族を孵化直後からケージに収容し、雛が飛べるようになるまでの約1ヶ月間人の手で守ってやるケージ保護を実施します。
昨年のケージ保護では5家族でしたので、今年は1家族増えます。
頂上山荘の裏に設置された3つのケージ(2021年7月)
第1ケージに収容され1ヶ月間人の手で守られた後に放鳥された
2018年に飛来した雌の家族(2021年7月7日)
ケージ保護についての詳細はこちらをご覧ください。
ライチョウのケージ保護 - 中村浩志国際鳥類研究所 (hnbirdlabo.org)
3.動物園で増やした5家族の現地での1週間ケージ保護
ケージ保護した6家族を8月初めに放鳥した後、動物園で増やしヘリで中央アルプス駒ケ岳に空輸する予定の5家族をさらに1週間現地でケージ保護し、現地の環境に慣らした後に放鳥します。
4.雛の生存状況の調査と足環の装着
雛の孵化から1ヶ月が経過した8月上旬には、中央アルプス全体の各繁殖雌が何羽の雛を連れているかを調査し、今年の雛の生存状況を明らかにします。
また、その後も雛の生存状況を追跡調査するとともに、9月~11月には今年生まれた雛に足環をつけて標識し、個体識別ができるようにします。
以上の2022年事業を成功させることで、中央アルプスにライチョウの数を一挙に増やすことができます。
それが成功したら、以後は順調に中央アルプスにライチョウの数は増えてゆきます。
ですので、今年の事業は中央アルプスにライチョウを復活させる最も重要な年になります。
資金の使いみち
今回のクラウドファンディングで得られた資金は、今年2022年の事業計画で不足する以下の3つの活動に使う予定です。
1.2022年のケージ保護
2.駒ヶ岳一帯からのサルの追い払い
3.中央アルプス一帯のなわばり分布、繁殖つがい数、雛の生存状況等の調査費
なお、集まった資金に余裕が出た場合には、これまで実施してきた南アルプスの白根三山と仙丈岳、北アルプスの乗鞍岳と焼岳、火打山と焼山の調査費、さらに温暖化の影響が著しい火打山で行っているイネ科植物の除去作業で不足する資金にもあてたいと考えています。
※ 資金の使いみちについては、第3者も含めた検討会を設置して決め、資金の管理も行う予定です。
資金の使いみちの詳細:
1.2022年のケージ保護
ケージ保護は、孵化直後の雛をケージに収容し、雛が飛べるようになるまで約1ヶ月間実施します。その間一日10人ほどの方の協力を得て実施しますが、一人1日当たり山小屋の宿泊費と日当等で約2万円がかかります。昨年の2021年よりケージ保護する家族が1家族増えて6家族となる上に、動物園で増やした5家族を駒ケ岳で1週間程度ケージ保護するので、昨年よりケージ保護にかかる費用は大幅に増加します。
2.駒ヶ岳一帯からのサルの追い払い
ニホンザルは、ライチョウの生息する高山にいなかった、最近になって高山に侵入してきた動物です。それが、現在ではライチョウの生息する高山帯に広く分布を拡大し、ライチョウを脅かすようになっただけでなく、高山植物等にも様々な害を与えています。
2015年には北アルプス東大天井岳でサルがライチョウの雛を捕食するのが観察され、2021年には中央アルプス駒ケ岳で2018年飛来雌の孵化直後の雛をサルが全滅させています。
そのため、2021年から駒ヶ岳一帯でのサルの追い払いが実施されています。昨年の試みで、追い払いの効果が明確なことが確認できましたが、実施できたのは1ヶ月と11日間でした。今年2022年には、7月から9月の3ヶ月間夏の間を通してサルの追い払いを実施します。そのため、サルの追い払いの資金は、昨年より大幅に増えます。
中央アルプスの高山帯にはもともとサルの群れは生息せず、最近にあがって来たものなので、徹底した追い払いを数年間実施すれば、サルは夏の時期に高山帯で過ごすことを諦めると考えられます。
最近高山帯に侵入し夏を過ごすようになったニホンザルの群れ
捕えたライチョウの雛を咥えるニホンザル(2015年8月北ア東大天井岳)
3.中央アルプス一帯のなわばり分布、繁殖つがい数、雛の生存状況等の調査費
2020年に乗鞍岳から中央アルプス駒ヶ岳に空輸し放鳥した3家族は、前述のように中央アルプスの広範囲に分散して繁殖しました。
今年の2022年には、前年の2倍以上にあたる40羽ほどが南部の空木岳以南を含む中央アルプス全域に分散して繁殖することが予想されます。
そのため、中央アルプス一帯のなわばり分布、繁殖つがい数、雛の生存状況等の調査費は、前年よりも大幅に増えます。
ご支援コースと返礼品
【全コース共通】
・お礼状とオリジナルライチョウステッカー1枚(①はお礼メールのみ)
・研究所HPにお名前掲載(希望者のみ)
・今夏ケージ保護現場からのビデオレター配信
~中央アルプスから、非公開動画を限定配信いたします!(現場の状況によりますが、週1回程度)
寄付金額ごとに以下の返礼品をご用意しております。
返礼品の発送開始は2022年9月の予定です。
① ¥5,000 ライチョウ愛♡応援コース(返礼品無し)
ライチョウのため、地球のため、全力で応援してくださる方のためのコースです。
¥5,000を1口として、複数口お申込みいただけます。
*海外にお住まいの方は、このコースのみお申込みいただけます。
② ¥5,000 ライチョウポストカードセットコース
当研究所代表理事・中村浩志撮影、四季折々のライチョウ写真(全12種類)と当研究所オリジナルのライチョウイラストのポストカード4種類、合計16枚セットです。
③ ¥10,000 CF限定色☆MOKUライトタオルコース
当研究所オリジナルデザイン・冬毛ライチョウの刺繍入りMOKUライトタオル。愛媛県今治産。
軽量・吸水・速乾そして長さ100cmの絶妙な使い心地が、アウトドアに最適!
カラーは今回のクラウドファンディング限定色・チャコールグレーとなります。
④ ¥30,000 CF限定デザイン☆mont-bell WIC.Tシャツコース
mont-bell製ウィックロンTシャツを、オリジナルデザインで!
コットンのような自然な風合いと、優しい肌触りを持ちながらも、驚異の速乾性と通気性を兼ね備えた快適素材です。
背面・首後ろに当研究所名と”Crowd funding 2022"の文字入り。今回のクラウドファンディングでしか手に入らない限定品です。
カラーはブラック。
サイズ:男女共用 XS,S,M,L,XL
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望サイズをご記入下さい。
⑤ ¥50,000 CF限定デザイン☆mont-bell ライトトートバッグコース
旅行のサブバッグや普段のエコバッグとして便利なmont-bell製ポケッタブル ライトトートバッグLを、オリジナルデザインで!
イラスト横に当研究所名と”Crowd funding 2022"の文字入り。今回のクラウドファンディングでしか手に入らない限定品です。
カラーはカーキ。
【重量】198g
【サイズ】高さ42×幅42×奥行き16cm (A3サイズ対応)
【容量】28L
【収納サイズ】25×17cm
さらに、当研究所代表理事・中村浩志撮影、四季折々のライチョウ写真を額入り(A3サイズ)で1枚プレゼントいたします。
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望の番号をご記入下さい。
写真の選択はこちらから↓
https://hnbirdlabo.org/index.php/crowdfunding2022gifts/#photoselections
⑥ ¥100,000 オリジナルグッズセットコース
ライチョウ写真クリアファイル(5種類)、ポストカードセット(写真12種類&イラスト4種類)、MOKUライトタオル、mont-bell WIC.Tシャツ、mont-bell ライトトートバッグ・・・全てがセットに!
【mont-bell WIC.Tシャツ】
サイズ:男女共用 XS,S,M,L,XL
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望サイズをご記入下さい。
そして、当研究所代表理事・中村浩志撮影、四季折々のライチョウ写真を額入り(A3サイズ)で2枚プレゼントいたします。
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望の番号をご記入下さい。
写真の選択はこちらから↓
https://hnbirdlabo.org/index.php/crowdfunding2022gifts/#photoselections
⑦ ¥300,000 CF限定デザイン☆mont-bell テントコース
ライチョウのイラスト入りmont-bell製・クロノスドーム2。
今回のクラウドファンディングでしか手に入らない、限定デザインのテントです。
ポールを直角に交差させるという独自のバーティカル・クロス・システム(特許取得済)を搭載し広い居住空間を実現。ショックコードでポールとソケットが一体となっているので素早い設営・撤収が可能。通気性に優れ、登山やキャンプに幅広く利用できます。2人用。
無雪期登山、キャンプ、カヌーツーリング、自転車ツーリングなどに、また防災用の備えとしても。
カラーはブルー。
【本体重量】2.24kg(2.44kg) ※本体重量はポール、フライシートを含む重量。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量。
【構成】テント本体1、フライシート1、本体ポール1組、∅2mm張り綱4本、16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本
そして、当研究所代表理事・中村浩志撮影、四季折々のライチョウ写真を額入り(A3サイズ)で3枚プレゼントいたします。
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望の番号をご記入下さい。
写真の選択はこちらから↓
https://hnbirdlabo.org/index.php/crowdfunding2022gifts/#photoselections
⑧ ¥500,000 【団体様向け】中村浩志 出張講演会コース
●法人、団体様向けの支援コースです。
当研究所の代表理事・中村浩志が、支援者様の希望地へ出向き講演会をいたします。
75歳の今もなお年間100日を超える日数を高山に入り、ライチョウ保護の指揮官として活動し続ける、その人物像に迫るチャンスかも知れません!
講演会の詳細につきましては、後日直接ご相談の上決めさせていただきます。
⑨ ¥1,000,000 中村浩志引率 プライベートライチョウ観察会コース
当研究所の代表理事・中村浩志が、中央アルプス・駒ヶ岳もしくは乗鞍岳にて、ご支援者様だけのプライベートライチョウ観察会へご案内いたします。
各登山口まで自力でお越しいただくことと、登山の技術と体力のあることが条件となります。
ライチョウの生息する現場で、研究者から直接ライチョウのことを学ぶまたとないチャンスです!
(山小屋2泊目安・厳冬期を除く)
観察会の詳細につきましては、後日直接ご相談の上決めさせていただきます。
また、オリジナルグッズセット(ライチョウ写真クリアファイル(5種類)、ポストカードセット(写真12種類&イラスト4種類)、MOKUライトタオル、mont-bell WIC.Tシャツ、mont-bell ライトトートバッグ)も付いています。
【mont-bell WIC.Tシャツ】
サイズ:男女共用 XS,S,M,L,XL
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望サイズをご記入下さい。
そして、当研究所代表理事・中村浩志撮影、四季折々のライチョウ写真を額入り(A3サイズ)で5枚プレゼントいたします。
お申込み画面「その他連絡事項」の欄に、希望の番号をご記入下さい。
写真の選択はこちらから↓
https://hnbirdlabo.org/index.php/crowdfunding2022gifts/#photoselections
現金でのご支援について
インターネットでのご支援に不安がある方など、現金でのご支援も受付けております。
当研究所までお気軽にご連絡ください。
一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所
〒380-0934
長野市中御所町4丁目2番地
第二中御所ビル3F
✉ lagopus@hnbirdlabo.org
プロジェクト応援メッセージ
(メッセージをいただいた順に掲載しております)
●前衆議院議員 元環境大臣 原田義昭 様より
ライチョウを育てよう
長野のライチョウが順調に育っていることに心から嬉しく思います。3年前、環境大臣の時、中村浩志先生らが懸命に頑張っておられることに強く勇気付けられました。佐渡のトキもすっかり回復してきました。人間が努力すれば、必ず自然界も応えてくれる、その気持ちでこれからも頑張りましょう。皆さま、よろしくご協力お願い致します。
●安藤忠雄 様より
撮影:閑野欣次
プロジェクトオーナー・自己紹介
一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所について
平成27(2015)年10月21日に設立した一般財団法人の鳥類研究所です。
現在行なっている主な活動は、ライチョウの調査と保護活動で、環境省が進める中央アルプスにライチョウを復活させる事業などに取り組んでいます。その他には、猛禽類などの希少鳥類の調査と保護活動の指導助言、市街地にねぐらをとるムクドリやカラスの撃退等も行っています。
現在の主な活動内容
・ライチョウの調査と保護活動
・ブッポウソウ、コノハズク、猛禽等の希少鳥類の調査と保護活動
代表理事 中村浩志の紹介
ケージの前での記念写真(背景は中央アルプス・駒ヶ岳) 中村は前列右から3番め
プロフィール
- 1947年 長野県坂城町生まれ
- 1969年 信州大学 教育学部 卒業
- 1974年 京都大学大学院 修士課程 修了
- 1977年 京都大学大学院 博士課程 修了 理学博士
- 1980年 信州大学 教育学部 助手
- 1986年 信州大学 教育学部 助教授
- 1992年~2012年 信州大学 教育学部 教授 専門は鳥類生態学
- 2000年~現在 ライチョウ会議 議長
- 2006年~2009年 日本鳥学会 会長
- 2012年 信州大学を退職 名誉教授
- 2015年~現在 一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所 代表理事
主な研究活動
- カワラヒワ・ブッポウソウ等の生態研究
- カッコウの托卵生態と進化に関する研究
- 誌(1998年)とnature誌(2000年)にも論文を発表
- ライチョウの生態と保護に関する研究
受賞歴
- 2002年 第11回 山階芳麿賞
- 2011年 日本鳥類保護連盟 環境大臣賞
- 2015年 国土交通大臣賞
- 2019年 信濃毎日新聞社 信毎賞
- 2021年 日本鳥類保護連盟 常陸宮総裁賞
- 2021年 安藤忠雄文化財団賞
主な著書
- 1991年 戸隠の自然(信濃毎日新聞社)
- 1992年 軽井沢の自然(信濃毎日新聞社)
- 1993年 千曲川の自然(信濃毎日新聞社)
- 1998年 カケスの森(フレーベル館)
- 2004年 甦れ、ブッポウソウ(山と渓谷社)
2005年 第51回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定
- 2006年 ライチョウが語りかけるもの(山と渓谷社)
- 2011年 歩こう神秘の森戸隠(信濃毎日新聞社)
- 2013年 二万年の奇跡を生きた鳥 ライチョウ(農文協)
- 2016年 カッコウの托卵 進化論的だましのテクニック(訳書 地人書簡)
- 2018年 ライチョウを絶滅から守る!(しなのき書房)
- 2021年 野鳥の生活 森に棲む鳥(遊行社)
プロジェクトオーナー
一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所