長野県の肥育農家で肥育されている上農誕生の上農さつきをCF信州で買い戻して、全校で味わう日を作りたいと考えています。
上伊那農業高等学校 2年動物コース代表 日野 要 田中 蒼徠 寺平 かいり 荻原 大成
みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
今回のプロジェクトは私たちの先輩たちが上農で誕生した牛を買い戻し、オリジナル商品を開発するというプロジェクトが始まりです。
私たちは先輩たちの意思を継いで、オリジナル商品を作るというプロジェクトを実施する方向で活動を始めました。しかし、京都・姫路研修や授業の中で上質の和牛を食べた経験から、黒毛和牛はそのまま食べたほうがおいしいと実感しました。そのため、プロジェクトの内容を変更し、買い戻した牛の肉を全校に配布して生徒たちに和牛の味を知ってもらう機会を設けることにしました。和牛の味を知ってもらうことで将来お金を稼いだ時に「あの時の和牛おいしかったな。よし、和牛を食べよう!」と思ってもらい、和牛の消費拡大及び畜産業や畜産に関連する小売業などを盛り上げていきたいと思っています。
そこで、和牛の文化を次世代へ残すために、まずは本校の生徒約450名に和牛の味を知ってもらい、大人になった時に買おうと思ってくれる消費者を多く育成したいと考えました。それに際しては、本校出身の上農さつきが長野県の三村畜産で肥育されており今年11月に出荷予定です。この上農さつきをCFで買い戻して、全校で味わう日を作りたいと考えています。また、配布当日は配布にあたって全校生徒が畜産業の大切さを知ってもらうため、動物コースの授業内で講演いただいた動画を全校生徒に配信し、和牛について考える「和牛の日」を実施します。
上農誕生牛「上農さつき」
プロジェクトオーナー
上伊那農業高校 生命探究科 動物コース2年