「森のオカリナ樹・音」の優しい音色をオーストラリアに届けたい

「森のオカリナ樹・音」の優しい音色をオーストラリアに届けたい
プロジェクトオーナー

hocco

地場産 挑戦する人 教育・福祉 地域活性化 プロダクト 文化・芸術

26%

  • 現在
  • ¥198,000
  • 目標金額
  • ¥750,000
  • 購入口数
  • 19口
  • 残り日数
  • 41日
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

オーストラリアに優しい音色を届けたい!!


↑森のオカリナ樹音の音色はこんな音色です。

 


●「森のオカリナ樹・音」の優しい音色をオーストラリアに届けたい。


初めまして。合同会社hocco 代表 安川みどりと申します。
合同会社hoccoでは「森のオカリナ 樹・音(じゅね)」という、小さな木のオカリナを、制作・販売しております。
 

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この笛は、私の夫・安川誠がデザインしたオリジナルの木のオカリナです。
夫は、もともとフォークシンガーとして全国を周り歌を歌ってきました。
その中で、楽器製作ということに出会い、木の笛を作り、また演奏も行なってきました。
そんな、木の笛での演奏が台湾・韓国への公演もできるようになった頃は、舌ガンを患ってしばらく経ってからのことでした。
ガンとともに生きて6年目、この「樹・音」が出来上がりました。
今までの、技術を生かし、デザインし完成させたのが「森のオカリナ 樹・音(以下、樹・音)」という楽器です。
 

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「樹・音」が出来上がってから間もなくして、夫・安川誠はこの世を去りました。
自分でデザインした笛を製作・演奏することは、ほとんど出来なかったのです。
以来8年間、私達は本当に沢山の方の協力を得ながら、合同会社hoccoとして「樹・音」をなんとかここまで続けてくることが出来ました。
妻である私と、娘たち。そして製作者の方も、一人。また一人と増えて。
信じられませんが、小さな笛が今でもこうして音を奏で続ける事ができています。


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しかし、ここまでの道は試行錯誤の連続でした。
制作し、演奏していた太い柱を失ったという事はとても大きく、何度も挫けそうになる事もたくさんありますが、
製作者・演奏者・お客様の助けを得ながら、「樹・音」は少しずつ進化してきました。
現在は、長野県産の「くるみ」「くわ」「アオダモ」を中心に、縁ある様々な材木を使い個性あふれる音色の笛が出来上がるようになっています。
地元の木を使い、子どもたちに作ってもらうワークショップを行ったり、
最近では、伊那の「市田柿」の気を使い「漆」で仕上げた笛の開発。
その過程では、木曽の漆職人の方に協力をいただきながら、歩みを進めるべく、挑戦しています。
 
樹・音が出来上がった2010年以来、1万本を越える笛を製作し、販売してきました。
そして、演奏愛好家の方も増えて、私たちの周りの輪も少しずつ大きくなってきました。

 

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● 海外に、森のオカリナ樹音の音色を届けたい


「樹・音」は生まれて8年のとても新しい楽器。
楽器としたらまだまだ赤ちゃんにもなっていない楽器かもしれません。

それでも、全国の様々な場所へ行き演奏をしてきました。
昨年は東欧チェコ共和国へ行き、演奏する機会に恵まれました。

 

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そこで感じたのは、この木の優しい音色は国境を越え、言葉を越えて人の心に届く力を持っている「楽器」なのだという事です。

生まれて間もないけれど、私たちが考える以上に樹音はちゃんと「楽器」でした。
チェコでの演奏は、歓声・スタンディングオーベーションの中に終わり、私たちは小さな確信とともに日本へ帰ることが出来ました。
 
そこで新たに考えたのです。
 
「この日本、長野県、原村の森の中から生まれたちいさな楽器をもっともっとたくさんの方に知って欲しい」
 

●音色を届けたい


私たちは毎年、「音楽療法士学会」に参加させていただいております。

それは、笛を吹いていた父の看病経験も生かした笛「ポーネ」を開発したからです。
息を吐く、手を動かす、木の温かさに触れるということを考えて作られた、リハビリを目的とした笛です。
そして、「樹・音」が奏でる透き通るような優しい音色は、きっと心にいいのではないか。
また、吹きやすく・壊れにくい楽器は、演奏するというハードルを低くしてくれる楽器なのではないか。
と思い参加させて頂き、沢山の好評をただいてきました。
2017年には、茨城県つくば市で「音楽療法士学会 世界大会」が行われ、世界中の国から集まった音楽療法士の皆さんに、
「樹音」を手にとって頂きました。


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そこで出会ったのがオーストラリア在住の音楽療法士の先生です。
その先生が、樹音をとても気に入ってくださり持ち帰り、臨床で使ってくださっています。
 
笑顔が消えた自閉症の女性。笛を手にとって吹いているうちに、みるみる笑顔になって、喜びが溢れてくる。
その映像にとても感動しました。
 
先生は、木の優しい手触りや、息を整えないと簡単に音が出ないところが、ハンディキャップを持っている人たちに受けてるのだと思う。
と言ってくれます。


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「オーストラリアに来ない?」
という、先生からの嬉しいお誘いがありました。
わたしたちはこのお誘いをまたとない機会と捉え、シドニー行きを考えるようになりました。
森のオカリナ樹音やポーネ が、ハンディを持った人たちにどのように楽しんでいただいているか。
また、シドニーのヒーリングミュージックを体感したい。と強く思うようになりました。
現地で、樹音やポーネを楽しんでくださっている方たちの笑顔に触れたいと思っています。
また、輸出することも考え楽器屋さんなどをリサーチしてきたいと考えています。
シドニーには、大きな日本人コミュニティーがある。
そこで日本の木が奏でる温かな音色を聴いて頂きたいです。
「あなた方が来られる場合、音楽センターや高齢者施設でのコンサートを企画出来るようはたらきかけてみます。」
との現地の先生の心強い声もいただいています。

 


●さいごに


ここまで、読んでいただきありがとうございました。
私達、合同会社hoccoは「森のオカリナ樹・音」という楽器が新しい楽器として受け入れられ
出来るなら、後世まで残り続いていく楽器になれば嬉しいと、活動しています。
 

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難しいことかもしれない。でも、可能なことかもしれない。
どちらなのか、いまだに判りません。
ですが、この8年間で少しづつでも続いてきたこの小さな灯を、少しでも大きく、数を増やしていきたい。
その一つの取り組みが今回のオーストラリアのプロジェクトです。
 
少しでも私達の思いに賛同して協力していただけたらとても嬉しいです。
 
「樹・音の優しい音色をオーストラリアに届けたい」というプロジェクトをぜひ応援してください。
 

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