プロジェクト・ページをご覧いただきありがとうございます。
長野市・信州新町に拠点を置く「ボータ・プロジェクト」が、リノベーション事業に挑戦します。
「新町商人」の歴史が眠る旧家を、故郷の新たなプラットフォーム及び、歴史・資料館に!
若人4人が、このチャレンジに至る物語を、ぜひご紹介させてください。
│(ぼう)に田(た)と書いて、「│田(ボータ)」。
この不思議な名称は、プロジェクトの核を成す「信州新町・森旧家」の屋号に由来します。
旧家の森宗(もり・そう)が代表となり、平均年齢30歳のメンバーで結成されたボータは、音楽を中心としたクリエイター集団として2021年に結成。
そして、予てから信州新町を拠点にした音楽活動を体現してきたプロデューサー・KOHKI(コーキ)が、森旧家の伝統建築が持つプラットフォームとしての可能性に着眼し、2022年、故郷の歴史を未来に伝承するリノベーション事業「ボータ・プロジェクト」が動き出しました。
・│田 bo:ta 公式サイト http://bo-ta.jp
かつて通船によって栄えた「商業の町」でもあり、「新町商人」とも言い伝えられる町の歴史と深く結びついてきたのが、森旧家の存在です。
数多くの歴史的資料が眠る威厳のある伝統建築を蘇らせ、人々が集える新たなプラットフォーム及び、歴史・資料館として地域社会に貢献していきたい。
そんな若人4人のチャレンジに共感してくださる方、ぜひご支援のほど宜しくお願いいたします。
信州新町と森旧家の関わり
現在の森旧家は弘化5年(1848年)に建築され、築170年を超えました。
管理の行き届かなかったここ数十年で、床下の腐食などの被害が広がり、また広大な敷地面積ゆえに多額の修復費が予想されます。
そこで、今回の資金調達も併せて旧家の修復全般に充て、「公のスペース」として地域社会に還元していきたいと考えております。
また「犀峡郷土史研究会」のサポートを受け、町の歴史・資料館としての充実も目指していきます。
プロジェクト・メンバーの想い
ボータのプロジェクト・メンバーは、平均年齢30歳の4人。
森旧家から森宗(もり・そう)、森幹(もり・みき)、ヴィジュアル・ディレクターのNIBO、そしてプロジェクト・プロデューサーのKOHKI(コーキ)から成るクリエイター集団です。
・KOHKI オフィシャルサイト http://studiokohki.com
音楽が結びつけたこの4人のチームは、「地域」と「音楽」の関係に独自の構想を持って活動しています。
信州新町 : ナッシュヴィル
これは一体、何を示しているのでしょうか?
アメリカにおける音楽ビジネスの絶対的な中心地、ニューヨークとロサンジェルス。
そして、それらに次ぐ大きな力と伝統を持っているのが、言わずと知れた音楽の街、ナッシュヴィルです。
スタジオやレコード会社が立ち並ぶ、ミュージック・ロウ(Music Row)と呼ばれる街並みから全米へ、数多くの作品が生み出され続けています。
日本の音楽ビジネスの中心地は、あくまで東京。
しかし、それとは異なる「もう一つの磁場」を、信州新町で形成していこうとするプロジェクト。
それが「信州新町、ナッシュヴィル化」を志す、「ボータ・プロジェクト」です。
地方が、中央のシーンとパラレル(並行)に共存し、豊かな音楽を生み出すミュージック・ファクトリーになる事。
あるいは、先行きの見えない音楽家のライフスタイルに、「別な選択肢=オルタナティヴ」を提示し、暮らしのプラットフォームとなる事。
100年計画として、信州新町がナッシュヴィルのような「もう一つの磁場」としての力を持ち、繁栄していく事。
そんな志を持った仲間が集まり、ボータ・プロジェクトがスタートしました。
「bo:ta」のbは、aに対してのオルタナティヴ=bでもあり、屋号を受け継いだロゴ「│田」には、今はひとつの「|」でも、100年後に「田」となれ、という新しい想いが込められています。
〈主な活動メニュー〉
■|田(bo:ta)
音楽集団として作品制作・発表を行います。2022年、10月16日に1stアルバムの発売が決定。
森宗・幹からなる作家陣の楽曲が、KOHKIのサウンド・プロダクションとNIBOのアート・ディレクションで彩られた「信州新町オルタナティヴ」。
「足るを知る」…素朴な暮らしからこぼれ落ちた日々の断片を、故郷の山々にエコーするサイケデリックなサウンドで展開する自信作です。
本クラウドファンディングからCDをお申込みされた皆さまには、発売日より約一週間先行して、お手元にお届けいたします。
・│田 bo:ta 公式サイト http://bo-ta.jp
■リノベーション事業
音楽家たちが集う街=ナッシュヴィル化に不可欠な要素が、スタジオやアトリエなどの「環境作り」です。
先代の伝統建築を素材に、既に音楽スタジオやゲストハウスを具現化しているKOHKI監修のもと、リノベーションに着手していきます。
2022年上半期、森旧家片付けの模様
眠っていた空間が一つ、また一つと蘇り、「もう一つの磁場」の形成に一歩ずつ近づいていく、そんなプロセスの発信も日々行います。
・│田 インスタグラム https://www.instagram.com/bota_1848
・Lute HOUSE 1929 インスタグラム https://www.instagram.com/lute_house_1929
■bo:ta塾
これからの時代を、音楽と共により豊かに生きるためには?
そんな「音楽と暮らし」にまつわるディスカッションの場を「bo:ta塾」と名付け、SNSでの定期的な配信を予定しています。
そしてボータ・プロジェクトは、皆さまと共に作り上げていく夢でもあります。
地域に根差した新しいムーヴメントへの挑戦に、ぜひご支援のほど宜しくお願いいたします!
支援者様へのリターンについて
プロジェクトオーナー
bo:ta