早春、烏帽子岳の朝日に向かって天地の神々に豊穣と農作業の安全を祈り「おいしい、たくましいお米づくり」を目指して作業をスタートします。
春は。種まきです。JAの優良種子を購入し「塩水選」を行い「浸種」と言って休眠中の種子を目覚めさせる作業で一週間程度行います。十分吸水させハト胸状態で育苗箱に専用機械でていねいに均一に播き発芽器で発芽させビニールハウスで約一ヶ月我が子のように見守ります。
初夏、稲の成長に必要な三要素がバランス良く配合され、また微量要素も加えられたコシヒカリ専用肥料を田毎に適正量散布し5月上旬頃に田の神様に豊穣を祈り水を張り代かき作業を行います。次は田植作業です。気温が高く風の少ない日が田植え日和ですが天候に関係なく計画的に家族総出で頑張ります。
夏、4~5本植えられた早苗は田んぼから肥料を吸収し、お天道様の光を浴びながら稲体はどんどん大きくなり6月下旬頃には茎の数も28~35本程度になります。8月上中旬にかけて穂を出します。(真田の里では平年8月10日前後です。)穂は、出穂した後開花しますが開花は天候がいい時は朝7時頃から始まり受精し20分程度で閉じてしまいます。とても不思議です。
黄金色に波うつ秋、春から我が子のように大切に「一粒入魂」の思いで育てたお米は実りました。農家の一番の喜びです。朝つゆのなくなる10時頃から刈り取り品質が落ちない様迅速に乾燥調整します。乾燥は遠赤外線乾燥機で一昼夜かけて低温で仕上げます。
仕上げられたお米は玄米の状態で穀物用冷蔵庫に保管し、ご注文に応じて「今ずり米」としてお届けしております。
「コシヒカリ 10Kg」税込み・送料込み(長野県内)4500円で承っております。
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真田の里夢ファーム 関口髙男
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プロジェクトオーナー
社会福祉法人恵仁福祉協会