登戸研究所調査研究会5周年記念書籍刊行!!

登戸研究所調査研究会5周年記念書籍刊行事業
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登戸研究所調査研究会

教育・福祉 地域活性化 伝統文化

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信濃毎日新聞に、上伊那地域に疎開していた登戸研究所が製造していた爆弾と地域で産出する白土との関係についての記事が掲載された。

2023年07月14日 16:24

本日(14日)の信濃毎日新聞に、上伊那地域に疎開していた登戸研究所が製造していた爆弾と地域で産出する白土との関係についての記事が掲載された。昨年地域の住民から登戸研究所関係の木箱が市立博物館に寄贈された。その箱に「研ウ三號薬」と描かれたラベルが貼られていた。「研ウ三號薬」というものが疎開していた登戸研究所が製造していた爆薬の材料であることが明らかとなり、さらにその爆薬とこの地域で産出される白土との関係が明らかにされてきたのである。登戸研究所調査研究会が注目していることは、そのことは陸軍登戸研究所がこの地に疎開してきた理由と目的に関わる重要な発見である。これまで指摘してきたように、疎開してきた登戸研究所はこの地で本土決戦で遊撃戦(ゲリラ戦)を展開するために来たのではないかという検証課題が浮かび上がったことだ。
(1)この木箱と検討内容は、現在市立博物館で開催されている企画展(8月20日まで)に展示されている。7月23日(日)午後2時~と8月11日(祝)午後2時から説明会を開催する。
(2)白土との関係についての仮説と検証内容は、8月に刊行予定の冊子『信州伊那谷にきた謀略機関―市民が迫る陸軍登戸研究所の疎開の実態―』に掲載される。現在刊行に向けてクラウドファンディンで支援を呼び掛けている。URL:https://cf-shinshu.jp/project/report/1021